中国竞彩网「ロボット研究会R.U.R」へ表彰状を授与

2017年8月2日

中国竞彩网「ロボット研究会R.U.R」へ表彰状を授与
-NHK学生ロボコン2017で大会ベスト4に-

競技のルールや結果について報告するメンバー

2017年6月11日に大田区総合体育館で開催された「NHK学生ロボコン2017」で、中国竞彩网「ロボット研究会R.U.R(以下、R.U.R)」が準決勝まで進み、大会ベスト4となりました。
(R.U.Rは、中国竞彩网機械システム工学科公認のものづくりサークルです。)

「NHK大学ロボコン」は、1991年から始まった、日本全国の大学が参加するロボットコンテストで、審査を経て選ばれた、およそ20チームがアイデアとチームワークを駆使して競います。
優勝したチームは、日本代表として、世界大会「ABUアジア?太平洋ロボットコンテスト(ABUロボコン)」へ出場します。

競技内容は、毎年異なり、2017大会では、日本の伝統遊戯「投扇興」からインスピレーションを得た、「The Landing Disc(ザ ランディング ディスク)」というテーマで競技が行われました。
試合は2チームに分かれての対戦形式で、時間は最長3分間。各チームのロボットが柔らかいディスクを飛ばして、フィールドにある高さや距離が異なる7つのスポットに乗せて、得点していくものです。
試合時間内に全てのスポットにディスクを乗せることに成功すると、「APPARE(あっぱれ)!」達成で、その瞬間勝利となります。

本学R.U.Rの開発したロボットは、射出機構が全チームで最多の11基で、ディスクをボールのように丸めて打ち出すという驚異の戦術を採用しました。
また、過去に活躍した先輩にあやかって全員揃いのアロハシャツで挑みました。

準々決勝では、金沢工業大学と対戦し、正確なまとめ投げとパワーで、金沢工業大学を下しました。
次の準決勝では、東京工業大学と対戦し、R.U.Rは、ディスクボール撃ちからまとめ撃ちをスムーズに決め、点数加算とスポット支配を同時に進めましたが、惜しくも敗れました。

本大会にて、R.U.Rは、下記3つの賞を受賞しました。
〇アイデア賞
〇特別賞 株式会社ナガセ
〇ベスト胸きゅんロボット(ネット投票にて選出)

この健闘を称え、8月1日(火)に大野学長、梅田理事、島村理事、三沢工学部長出席のもとR.U.Rメンバー3名に大野学長から学長表彰を行いました。表彰状授与後、大野学長等からロボットの製作費用やその捻出方法、農工大ならではの工夫などの多数の質問があり、R.U.Rメンバーから苦労話等について回答がありました。最後に、大野学長からは、R.U.Rのさらなる発展と、ペアレンツ?デイ等の大学行事への引き続きの協力要請があり、R.U.Rメンバーから快諾がありました。

NHK学生ロボコン ホームページは、下記をご覧ください(別ウィンドウで開きます)
http://www.nhk.or.jp/robocon/gakusei/
http://www.official-robocon.com/gakusei/about/history/twentysix/

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大野学長から表彰状を授与
左から、 島村理事、布村周哉さん(電気電子工学科 3年)、佐久間史朗さん(物理システム工学科 3年)、海野共生さん(機械システム工学科 3年)、大野学長、梅田理事、三沢工学部長

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